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ひっさびさの更新となりました。
HP見たら第4回公演のあゆみの情報がすっぽり抜けてましたね。
そのうち、更新します。
さて、観劇してきました。ピーブスエンターテイメントプロデュース公演「悪い女はよく眠る」
誘われなければ、知らなかったかもしれない舞台。見に行かなかったかもしれない作品でした。
でも、行ってよかったです。あまり、都内の若い人がでる作品を観る機会が多くなかった(観に行っても、同じ劇団と常に偏ってるものでw)とても新鮮でした。
若い力が舞台上で炸裂している様は、すがすがしくまた、わくわくするものでした。
そしてその若い尖がった力を長谷直美さんと仁支川峰子さんの大人の女性というだけでない、凛とした存在感と深い包容力で包み込み、舞台のメリハリと調和をうみだしていました。
なかなか暗転の多い舞台でしたが、集中力を切らさずに観れたのは、作品の力とメインの女優2人の力だったと思います。作品がこのお二人のために当て書きされているだけあって、とてもキャラクターが立っており、悪女とはいうものの人生にはこういうとらえ方もあるのかもしれないなと感じました。状況や過去を言い訳にしない。前を向いて周りを信じる。本人たちは自分の目的のためにやってるだけなんだけど、結果それが周りの人の幸せにつながる。逆説的だけどwin-win。理想的な展開ですw
現実はそうもいかないことが多いけれど、自分の進む道くらい自分で決めて歩き出したいですね。そこに、応援してくれる仲間がいる。そして、将来出会う仲間もいる。
先日、東京糸井重里事務所のほぼ日を読んでいましたら、東京糸井重里事務所とは何をしていく会社なのかの答えとして「夢に手足を。」という言葉が描かれていました。書かれていたというか、描かれていたと言いたくなるような内容でした。興味がある方はぜひ観て観てください。とても素敵でした。
なんだか、今日の悪女二人は、五味一家の夢に手足をつけてくれたんだなと思いました。できれば自分の夢の手足は自分でつけたいけど、なかなかそれができなかった姉弟の夢に手足をくれた悪女。うん。悪くない。
そんな、想いで帰路についた私なのでした。
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